本シンポジウムは2018年3月7日に大川賞※を受賞されるインテルフェロー イリノイ大学アーバナシャンペーン校名誉教授 Dr. David Kuck(IEEE Computer Society Computer Pioneer Award受賞者、世界初のスパコンILLIAC Ⅳの開発に始まり、現在のサーバー、スパコン、パソコンで利用されている自動並列化コンパイル技術の開発、OpenMPに代表される並列化プログラミング技術及びプログラムデバッギング及びチューニングツールを開発した並列処理技術のパイオニア)を中心として、世界の第一人者をお招きして開催する高性能低消費電力(Green)コンピューティングに関する議論を行なうことを目的としております。
世界の並列プログラミング、HPCの第一人者であるUniversity of Illinois at Urbana-Champaign Prof. David Padua、日本初のIEEE Computer Society 会長で並列化コンパイラ・マルチコア研究者である早稲田大学 教授 笠原博徳、IEEE Computer Society理事で低消費電力コンピューティングの著名研究者であるWestminster University Prof. Vladimir Getov、組込並列コンピューティングの第一人者であるSeoul National University Prof. Jae Jin Leeによる世界最先端の講演とラウンドテーブルを実施致します。
参加料無料、事前登録制となっておりますので是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
大川賞とは:※情報・通信分野における研究、技術開発および事業において顕著な社会的貢献をされた方の労に報い、その功績を表彰すると共に、情報・通信分野のさらなる発展と啓蒙に寄与することを目的とした国際賞。